飲みたいけど高いんじゃ続けられないわ!
正直安いとは言いにくいです・・・(T_T)
ですがそれに見合ったメリットがたくさんあります。(これ本当!)
青さんが言ってるように漢方薬って高いイメージがありますよね!
そしてそのイメージのため漢方薬局に行くことをためらっている人も多いと思います。
そこで今回は漢方薬局のハードルを下げるために「漢方薬局にかかる費用」について解説していきます!
調合して治療していく場合
薬局の場所などによっても変わりますが大体1日400円~1000円位が目安だと思います。
大体1ヶ月(30日として)に10000~30000円位の費用がかかります。
薬局によって煎じ薬、粉薬を1日の値段が漢方薬を使っても定額!
というところもあれば、使う漢方薬によって1日の値段が変えるところもあります。
煎じ薬 500円/日の店
⇛どんな漢方薬でも 500円×日数
補中益気湯 600円/日
桂枝茯苓丸 400円/日
⇛処方された漢方薬の種類で値段変わる
最初は様子を見る為1~2週間分位の漢方薬を調合するのが一般的です。
その後体調や都合に合わせて長めに調合することもできます。
ですので初診は1万円も持ってけば大体問題ありません。
中にはプラスで相談料がかかる薬局もあるので事前に調べていくと良いでしょう。
箱物の製品で治療していく場合
箱物とは調合するのではなく製品になっている漢方薬のこと。
ドラッグストアに置いてある漢方薬をイメージすると解りやすいかもしれません。
一般的な箱物の漢方薬は15日~30日で設定されている物が多いです。(急性症状の漢方薬は3~5日もあり)
値段は4000~10000円辺りが相場です。
ただ箱物漢方薬には高貴薬と呼ばれる生薬(牛黄、麝香、鹿茸など)含んだものが存在します。
高貴薬の含んだ漢方薬値段は通常の倍くらいします。
値段を安くすることができる半面、煎じ薬や粉薬の調合と違って最小単位が大きいので体調が合わなかった場合、ムダになってしまうリスクがあります!
一見煎じ薬や粉薬に比べて費用が抑えられそうですが複雑な症状では単剤での治療が難しいです。
そうすると一気に2、3品を購入する必要があります。
薬局によっては一度の会計が3~5万となるパターンがあります。
煎じ薬、粉薬+箱物漢方
上記の2つを複合したやり方で、特に不妊治療でよくやるやり方です。
不妊治療では周期療法といって低温期、排卵期、高温期、生理期で漢方薬を分けて調合する治療法があります!
周期療法では煎じ薬や粉薬で調合していく方が細かく調整しやすいです。
ですが目安として35歳以上で治療を1年以上していても中々子宝に恵まれない方は上記の高貴薬(鹿茸や亀板など)を低温期、高温期や体調に合わせて足していきます。
するとお値段は月に3~4万程度になります。
成功率を高めるという意味では決して高い金額ではないでしょう。
実際の現場でも体外受精、顕微授精の採卵で質の高い卵を採る為に漢方薬を飲んでいる患者さんは多いです。
まとめ
しっかり相談して粉漢方、煎じ薬を調合してもらう場合大体一ヶ月を2万円位の予算を考えておきましょう。
とりあえず試したいという人は箱物漢方で4000~5000円から始めると良いかもしれません。
これはあくまで毎日しっかり飲んだ時の予算。
調子が良くなった人などは1日の漢方薬を2日にわけて服用したりします。
そうすれば値段は半額になります!
人によって月に漢方薬に使える予算は違うと思います。
無理をして高価な漢方薬を数日で止めてしまうのであれば、できる予算で長く飲んだほうが確実に効果はあります。
月に使える費用は個々で違うからね。
月に5000円位なら出せるわ。始めてみようかしら?
不明な点があれば相談して納得できる治療をしてみてください。