漢方薬局

漢方薬に関わる仕事に就くためには?【薬剤師・登録販売者】

青さん
青さん
漢方薬局で働きたい!って場合はどうすればいいのかしら?
何か特別な就職活動をしたの?
玄先生
玄先生
そうだね!
普通とちょっと違うかもね!
ちなみに私はその中でもかなり異例な感じだったんだよ!
青さん
青さん
え??そうなの?
興味あるわ!
漢方薬局の就職・転職事情を教えてよ!
玄先生
玄先生
じゃあ!
私や私の周りの人物の例などを交えて紹介していくよ!

みなさん、こんにちは!
漢方薬剤師の玄(@gen_kanpo)です。

たまに
『漢方薬局で働きたいがどうしたらいいの?』
『漢方薬を扱うのは薬剤師だけ?』

こんなことを聞かれることがあります。

普通の薬局とは少し違うので興味がある人もいると思います。

そこで今回は『漢方薬局で働くためには?』というテーマで解説していきます。

玄先生
玄先生
この記事がオススメの人

  • 漢方の仕事につきたい
  • 漢方薬が大好き
  • 転職を考えている

漢方薬局で働くには薬剤師じゃないとダメ?

青さん
青さん
そういえば!
漢方薬を売って良いのは薬剤師さんだけ?

医師を除けば漢方薬を販売できるのは薬剤師と登録販売者になります。

  • 一類、薬局製剤→「薬剤師」が常駐する薬局
  • 第二類・第三類医薬品→「登録販売者」か「薬剤師」がいる薬店・ドラッグストアおよび薬局
玄先生
玄先生
ざっくり分けるとこんな感じだね。
もっと詳しく知りたい方はキチンと調べてみてね。

厚生労働省 医薬品の販売制度

薬剤師が6年生になったこともあり、現実的にこれから漢方の仕事に就きたい人が目指す資格は登録販売者だと思います。

1類の漢方薬はないので薬局製剤(煎じ薬)を扱わないなら登録販売者でも十分活躍できる世界です。

実際の現場でも「登録販売者」で活躍されている方は非常の多いです。

  • 〇〇アドバイザー
  • 〇〇スペシャリスト

などの漢方系の資格はありますが公的に認められているものではありません。

漢方薬=医薬品

販売には【薬剤師】【登録販売者】の資格が必要になります。

上記の様な資格は登録販売者の資格を取った後、自身の知識の向上や箔をつけるために活用しましょう。

決して否定しているわけではありません!
まずは必要な勉強をしましょう。
私も『国際中医師』という免許は持っていますがコレだけでは漢方薬の販売はできません。

薬剤師の資格→薬を販売する
国際中医師→知識の向上

この様に考えましょう!




・自宅で登録販売者の学習
・月額 1078円で50講座以上の資格学習コンテンツが利用可能
・スマホでもPCでも、マルチデバイス対応でどこでも学習が可能
・資格の学校TACのノウハウが凝縮された充実の講義ムービー
・過去問を徹底分析した問題演習機能
・スマホやPCで学べる月額1078円の〇〇講座(EX:宅建、社労士、簿記3級など)

薬局?薬店?

玄先生
玄先生
薬を売るには何も薬局の形態をとってなくても良いんだよ。
青さん
青さん
え?薬局と薬店って何か違うの?

【薬局】
必ず薬剤師が常駐していて、市販薬を販売するほかに調剤室をもち、医師から処方される薬を調剤することが出来ます。
薬局製剤の許可を取れば煎じ薬を作ることが出来る。
【薬店】
薬剤師を必要とせず、一般医薬品の販売を認められてはいますが、薬を調剤することは出来ません。
登録販売者でも開設できる。
煎じ薬(薬局製剤)を作ることが出来ない。

薬局製剤(煎じ薬)を作って売りたいなら薬剤師&漢方薬局ということになります!

漢方薬を仕事にするには!

漢方薬を仕事にするには

  • 自営で独立する
  • 漢方薬がメインの薬局・薬店で働く

このどちらかだと思います。

【自営】
~メリット~

  • 自分の好きな商品を取りそろえる事が出来る
  • 休みが自由
  • 仕事量が収入に直結する

~デメリット~

  • 責任がすべて自分
  • 漢方薬以外の仕事が増える
  • 軌道に乗るまでが大変
  • 初期投資が大きい

【漢方薬がメインの薬局・薬店で働く】

~メリット~

  • 働きながら勉強もできる
  • 漢方薬局の経営も学ぶことができる
  • 安定収入
  • 初期投資が必要ない

~デメリット~

  • 採用枠が少ない(特に未経験)
  • 給料は少なめ(薬剤師の場合)
青さん
青さん
なるほどね。
色々違いがあるのね!
でもいきなり仕事としてやっていけるのかしら?
玄先生
玄先生
そうだね。
だからここからは漢方を仕事にするために『何をすべきか』について解説していきます。

何をすべきか?

結論:漢方の勉強をしましょう!

漢方薬局で求められるものそれは『知識』です。

これは独立でも雇われでも同じです。
まずはコレを得るために行動しましょう。

玄先生
玄先生
独立まで考えるなら学ばないといけない知識は『漢方の知識』だけではありません。
青さん
青さん
え?どういうこと?
玄先生
玄先生
お店を切り盛りするスキルも大事って事!

①勉強会に参加する

まずは勉強会に行ってみましょう。
勉強の進行度がどの段階でもおオススメです。

玄先生
玄先生
私は漢方相談を長年しています。それでも今でも勉強会に参加してるよ。

漢方薬と言っても流派や考え方は様々です。
最初は色々な勉強会に参加して自分に合ったスタイルを見つけると良いと思います。

自分のスタイルや信頼できる先生に巡り合ったらそこを集中的に勉強するのがオススメです!

基本的に漢方の勉強会は会費が高い傾向にあります。
勉強し始めの人はコタローなど有名漢方メーカー主催の勉強会に参加してみるのが良いかもしれません。

小太郎漢方製薬 研究会のご案内

メーカー主催でも勉強会の講師をしている先生は自身で薬局を経営していたり個別の勉強会を作っている人もいます。
自分の感覚に合えばその先生の個別の勉強会に所属しても良いと思います。

漢方は狭い業界なので横のつながりが大きいです。
勉強会に所属していると独立のチャンスや転職のチャンスも来るかもしれません。

青さん
青さん
まずは小太郎などが主催している勉強会に参加してみようかしら。

②独学で学ぶ?

正直できなことはないと思います。

ただ、これができるのはかなりの時間と忍耐力がある人。
漢方・中医学を学んでいくと必ず壁や疑問にぶち当たります。

この時に相談できる人がいるかどうかは大きいです。
自分で古典や書物で解決できる人はOKですが中々いないと思います。

玄先生
玄先生
まずは師匠・先生に当たる人を見つけることが良いと思います。

③漢方薬がメインの薬局・薬店で働く

青さん
青さん
え?なんか矛盾してない?
『漢方を仕事にするためにどう勉強するか?』話じゃないの?
玄先生
玄先生
確かにそうなんだけど、
『結局働くのが一番早い』ってのが個人的感想なんだよね!

将来的に独立したいと考えてる人でも漢方薬局で働きながら学ぶのがオススメです!

  • 収入を得ながら勉強もしたい
  • 最速で独立したい

漢方薬局に勤めながら勉強するとこれらの大きいメリットがあります!

漢方の勉強会は高額なものが多いです。
働きながら勉強をすると『時間』と『お金』の浪費につながります。

特に問題なのは『時間』です。

仮に中医学を学ぶとなると

  • 基礎中医学
  • 中薬学
  • 方剤学
  • 内科学
  • 診断学
  •  

これらの知識が必要になってきます。

学ばないと現場に立てないわけではありませんが「症状を治す」には必要な知識です。

私はこれらを漢方薬局に勤めながら勉強しました。
それでも費やした時間は1年以上です。

漢方・中医学の勉強はゴールがないと言われています。
一生勉強です。

別の仕事をしながら勉強するとどうしても時間がかかってしまいます。

知識を得るなら手に取るのが一番。
机の上での勉強も大事ですが『触れる』『作ってみる』『使ってみる』この体験は非常に身になります。

玄先生
玄先生
実際、私も漢方薬局で働く前と後では知識の入り方が全然違ったよ

働きながら必要な知識とキャリアを積むことができるのは非常にメリットです!

優れた漢方家がいる薬局であれば勉強かつ知識を盗むチャンスにもなります。

漢方薬局の経営を学ぶことができる

これは勉強会だけどは学べない非常に大きいメリットです

漢方薬局は調剤薬局やドラッグストアとは取り扱う商品や問屋さんが大きく異なります。

  • 仕入
  • 原価率
  • 家賃
  • 固定費

いきなり独立をしてしまうと1から学んでいかないといけません。

意識をもって漢方薬局で働けば経営についても学ぶことができます。

問屋やメーカーさんに顔を売ることもできます。
実際、私の知り合いも独立するときにメーカーさんがかなり協力してくれました。

玄先生
玄先生
狭い世界なので結構大事な事なんだよ。

採用枠が少ない

調剤薬局やドラッグストアに比べて採用枠が少ないというデメリットもあります。
特に実績のない未経験者は採用枠が少ないです

玄先生
玄先生
私は転職サイトに登録しながら調剤薬局で働いていました!
1年位かかったけど「未経験者歓迎」という募集があり今に至ります。

転職を考える場合は、すぐに良い案件があるとは限らないので

  • 勉強会に参加する
  • 自身で勉強する
  • 転職サイトに登録する

これらは継続しておくべきです。

薬剤師の場合は煎じ調剤を扱っている薬局で働くのもオススメです。
生薬に触れる機会が増えたり、ドクターの処方意図を汲むことも勉強になります。

一般的な薬剤師の給料を維持しながら勉強したい人はいいかもしれませんね。

青さん
青さん
転職サイトに登録しながら勉強を続ける!
『果報は寝て待て』作戦ね!



○薬剤師登録者数「No.1!」
年間20,000人以上の薬剤師が薬キャリエージェントを利用して転職活動を行っています!

○ご利用者満足度「95%!」
特に専門性の高さと迅速な対応にご好評をいただいております。
お一人おひとりのご希望に合ったお仕事探しや条件交渉、求人の内情調査などをサポートいたします!

④SNSを活用しよう!

漢方薬の勉強はインプットも大事ですがアウトプットも大事です。

自分で学んだことを発表できる場所としてSNSを上手く使うと良いです。

Twitter上で有名な先生のツイートで勉強するのも良し!勉強仲間を探すのも良し!
上手に活用していきましょう。

玄先生
玄先生
私もここ数年でTwitterを始めましたが大きな刺激を受けています!

まとめ

漢方薬の仕事に就くには【薬剤師】か【登録販売者】の資格が必要です。

そして実際、漢方薬局で仕事をしながら勉強するのが一番身になります。

ただ資格があっても仕事にするなら『漢方薬の知識』必須になります。

そのためにやることはもちろん漢方薬に対する勉強。

漢方の勉強法に対して簡単にまとめると

【勉強会に行く】
~メリット~

  • 自分のペースで学べる
  • 漢方の業界を学べる

~デメリット~

  • 費用がかかる

【独学で勉強する】
~メリット~

  • 費用が掛からない

~デメリット~

  • 時間がかかる
  • 忍耐力と根気が必要
  • 本当にわからないことがあったとき壁に当たる

【実際に漢方薬局・薬店で働く】

~メリット~

  • 働きながら勉強もできる
  • 漢方薬局の経営も学ぶことができる

~デメリット~

  • 採用枠が少ない(特に未経験)
  • 給料は少なめ(薬剤師の場合)
青さん
青さん
やっぱり仕事にするなら実際の現場に出ることが一番なのね!
玄先生
玄先生
そうだね!
『蛇の道は蛇』って事かもね!
でも、勉強会に行くことでも学ぶことは多いよ。
まずは勉強会に参加してみよう!
青さん
青さん
わかったわ!
探してみるわ!



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漢方薬剤師 玄
✅資格:国際中医師 | 薬剤師 | ✅漢方相談歴10年以上✅胃腸重視の診断が特徴。✅健康や中医学の情報を『楽しく面白く』発信中。 お気に入りにするとあなたの生活の質がちょっぴり向上するかも!