インターネット由来の「心気症(ヒポコンドリア)」の一種。
実際には体に明確な異常がないにもかかわらず、ネットで健康・医療情報を過剰に検索し、「自分は何か重大な病気なのでは」と思い込んでしまう状態を指します。
漢方薬局でもよく見られる傾向で、特に繊細なタイプの方に多く見られます。
症状の説明をされる際、「ネットで見たら○○の可能性があると書いてあったんです」と話す方も少なくありません。
信頼できる専門家のアドバイスよりも、ネット上の断片的な情報に強く影響されてしまうことで、かえって不安が増し、問題が解決しないまま長く悩むケースもよくあります。
対策の一例としては
- 一度、信頼できる専門家に相談してみる
- 情報を探しすぎない勇気を持つ
- ネットで調べない(一番大事!)
玄先生
わざと不安にさせるような記事もあるので、読みすぎて振り回されないように気をつけましょう。