【脾は昇清を主る】
「昇」は脾気が上昇する運動を「清」は飲食物から作った水穀の精微(栄養物質)を表す。
昇清には2つの働きがあり
- 水穀の精微を上部に届ける
- 内臓の位置を正常に維持(昇提作用)
「脾は昇をもって健全とする」といわれており、この機能が低下すると
- 下痢、めまい、むくみ
- 胃下垂、子宮脱などの内臓の下垂
の症状が現れる。
昇清作用の低下に対応する漢方薬は補中益気湯
胃腸を重視したすごい先生が作った!補気の王様【補中益気湯】 みなさん、こんにちは!
漢方薬剤師の玄(@gen_kanpo)です。 現代人はお...