東洋医学では、明け方(午前3~5時ごろ)に決まって下痢をする状態を【五更泄瀉(ごこうせっしゃ)】と呼びます。
この症状は、脾腎陽虚(ひじんようきょ)といって、消化をつかさどる「脾」と、生命エネルギーの根本である「腎」の“陽気”が不足している状態とされています。
- 冷たいものの摂りすぎ
- 冷房などによる体の冷え
- 長年の疲労や加齢による陽気の低下
- 胃腸の弱りが慢性化した状態
これらが原因にあげられます。
【代表処方】四神丸 真武湯
冷えと水分代謝が悪い人に!芯から温める漢方薬【真武湯】 みなさん、こんにちは!
漢方薬剤師の玄(@gen_kanpo)です。 体が冷える...