五更泄瀉

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東洋医学では、明け方(午前3~5時ごろ)に決まって下痢をする状態を【五更泄瀉(ごこうせっしゃ)】と呼びます。
この症状は、脾腎陽虚(ひじんようきょ)といって、消化をつかさどる「脾」と、生命エネルギーの根本である「腎」の“陽気”が不足している状態とされています。
  • 冷たいものの摂りすぎ
  • 冷房などによる体の冷え
  • 長年の疲労や加齢による陽気の低下
  • 胃腸の弱りが慢性化した状態

これらが原因にあげられます。

【代表処方】四神丸 真武湯

冷えと水分代謝が悪い人に!芯から温める漢方薬【真武湯】 みなさん、こんにちは! 漢方薬剤師の玄(@gen_kanpo)です。 体が冷える...
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漢方薬剤師 玄
✅資格:国際中医師 | 薬剤師 |健康運動実践指導者 ✅漢方相談歴10年以上✅胃腸を中心とした漢方相談が特徴。✅健康や中医学の情報を『楽しく面白く』発信中。 お気に入りにするとあなたの生活の質がちょっぴり向上するかも!