漫画

【漢方薬局あるある漫画①】~漢方薬が欲しい~

解説

玄先生
玄先生
漢方薬局あるある…
※うちの店だけかもしれませんが。

「自分が欲しい漢方薬が何に使う漢方薬かわかっていない」

「しっかり調べて自分の体調に合っている」
「他の人に頼まれた」

これらなら良いです。

でも「よく知らないけど自分で飲む」場合はちょっと注意です。

人にすすめられたりしたのだと思いますが…

「人は人、自分は自分」です。
他人が聞いた漢方薬と同じものが自分にも効くとは限りません。

このことを忘れてはいけません。
そのために漢方家は時間をかけて弁証論治をするのです。

例えば【冷えの漢方薬】と言っても

  • (陽)気が足りない
  • 気がめぐっていない
  • 血が足りない
  • 血がめぐっていない
  • 痰湿(機能しない水)がたまっている

病因に応じて対応する漢方薬は異なります。

漢方薬を飲む場合はきちんと自分の症状に合ったものを選びましょう!
そして自身で判断がつかない時はちゃんと相談してくださいね。

玄先生
玄先生
できれば…
相談するのはお会計の前でお願いします(笑)
ABOUT ME
漢方薬剤師 玄
✅資格:国際中医師 | 薬剤師 |健康運動実践指導者 ✅漢方相談歴10年以上✅胃腸を中心とした漢方相談が特徴。✅健康や中医学の情報を『楽しく面白く』発信中。 お気に入りにするとあなたの生活の質がちょっぴり向上するかも!