【気滞血瘀】
血(けつ)は気の力で動いているため、気が滞ると血も滞ります。
気滞血瘀は気滞の症状と瘀血の症状が合わせて出ます。
気は肝の疏泄作用によって全身を運行しています。
そのため、情緒やストレスに関わる五臓の肝に負担がかかると「気滞」が起きやすくなります。
特に、春は肝に負担がかかる季節なので注意が必要です。
気が滞りやすい人はお散歩やよい香りなどを活用し気血を巡らせましょう。
仕事中の人はたまに立って歩いたり、肩を回しましょうね。
代表処方:血府逐瘀丸、通導散
こびりついた瘀血にも強力に働く!【通導散】 みなさん、こんにちは!
漢方薬剤師の玄(@gen_kanpo)です。 捻...